一緒で安心な納骨堂
早逝した息子をひとり寂しく埋葬するのは忍びないので、「納骨堂」を選びました
茂さん(72歳) 仙台市在住故人 茂さんの御子息(次男)/ 行年38歳
お墓がなく、納めるところがない
真言宗成田山国分寺との出会いは?入壇料もない。離檀料もない。
気軽に、気楽にお墓参りが出来る。お墓の引越しも見据え納骨堂へ
納骨堂の印象は?埋葬許可書をもらったら、お骨取り出して納骨堂の中をきれいにして、お返しするだけでよいのです。お墓ならそう簡単にはいきません。墓石を解体しなければならなくなります。子どもが仙台にいて必ずお墓を継いでくれるのであれば、お墓もよいと思いますが、私たちの場合は何ら保障がないのです。そう考えると、納骨堂はいいなあと思いますね。
子や孫のことも考え、たどりついた最善の方法
納骨堂のよいところは何ですか?こちらにお世話になっているといつも誰かがお参りのために出入りしています。そうしたことがとてもありがたいです。お墓は維持管理が問題です。自分のことだけでなく、子や孫のことも考えないと後で大変なことになると思います。とくに忘れてならないのが「始末」。例えば跡継ぎが絶えた時、子どもたちが戻る可能性のない時、自分の代で終わる時はお寺にお願しなければならないでしょう。そうした時、納骨堂なら、始末も簡単だと思います。
ありがたい御縁でつながった「真言宗成田山国分寺」
息子さんにどのような言葉をかけていますか?家内とは、次男のことはあまり話さないですね。話したい気持ちもありますが、いろいろ思い出して辛くなるので。口に出せない分、寝る時に思い出すこともあり、こちらにうかがうと「何でこんなに早く」とつい口に出すことも。家内も同じようにまだ割り切れていないと思います。そろそろ仕事を辞めて「女房孝行」しようとも思いますが、この年になっても元気に働けるというのは、次男の分も私が働くようになっているのかと思ったりもするのです。次男は思うように仕事ができなかったですからね。そんな次男の分までも元気で長生きしようと思います。
一流の料理人になる夢が、潰えたあの日
生前、次男さんはどんな方でしたか?家族全員で食べた次男の正月料理
忘れられない思い出は?現実問題としての葬儀社の手配
その後の容体は?母親というのはお腹を痛めて生んだ分、息子への思いが深いのでしょうね。がっくりきて、「見ていて何もしてあげられない」と言っていました。私も代われるものなら代わってやりたかったです。
1ヵ月もてば、もうひと月、あと1ヵ月もつかもしれないと期待しましたが、だんだん食欲がなくなり、トイレに行くのも大変になるなどジワジワと悪くなっている様子が感じ取れました。長く生きてほしいと願う一方、現実的なことをしておかなければとも思い、「そう遠くないのかもれないので」と葬儀屋さんに連絡したのです。
最期の言葉は「お母さん、身体に気をつけて」
最期のお別れは?これが息子の最後の言葉でした。そしたら朝方、電話が来て「危篤です」と言うので、行きましたら、名前呼んでももう反応がなくて、それっきりでした。「お母さん身体に気をつけて」が息子の最期の言葉になりました。
仙台の地域密着型、地元の葬儀社を選んで
葬儀社さんとの出会いは?仙台納骨堂に関するお問合せは下記にて承ります。
真言宗成田山国分寺住所 :〒980-0845
宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉33–2
電話番号 :(022)225–8640
FAX :(022)225–8655 タクシー代は成田山で負担します。 納骨堂見学のため仙台市地下鉄東西線川内駅の北1出入口からタクシーで来山下さい。片道の料金を真言宗成田山国分寺で負担いたしますのでタクシー領収書を御持参ください。